INTRODUCTION

与謝野町は、2015年からデザイナー・アートディレクターの田子學氏(エムテド)をクリエイティブディレクターに迎え、「与謝野ブランド戦略」のマネジメント体制を構築。産業振興会議とともに、デザインマネジメントによる産業振興施策を協議、実行してきました。 ビールの原料であるホップの試験栽培を行う「クラフトビール醸造事業」をはじめ、若手織物職人とクリエイターが織物の可能性を模索する「ヨサノオープンテキスタイルプロジェクト」、同戦略の拠点として阿蘇ベイエリアの再構築を目指す「阿蘇ベイエリア活性化マスタープラン策定事業」、ものづくりの担い手を動画で配信する「織りなす人」など、各プロジェクトを進めています。
これらプロジェクトの上位概念として位置づけられるのが、ブランド戦略のコンセプト「みえるまち」です。 与謝野町は時代の移ろいの中で見失ってしまったものを今一度見つめ直し、今すべきことを町民の皆さんとともに考え、行動に移していきます。

OVERVIEW

与謝野町には、世界に誇る一次産業、二次産業が息づいています。これら産業を育んでいるのは、大江山連峰、野田川、阿蘇海へとつながる自然環境です。まちの中にこれだけの恵まれた環境があることは誇るべき点です。豊かな環境によって育まれる農業、健全な一次産業が成り立つことによって実現できるものづくり、それらすべてがそろってはじめて上質なサービスを商流にのせていくことができます。与謝野町は、「みえるまち」をコンセプトに、一気通貫して「信頼」を提供できる環境を構築し、小さな町から世界にインパクトを与える行動を起こし、産業を基軸に次の世代にまちをつないでいきます。

ACTION

与謝野町では3つの「みえる」を掲げ、新しい取り組みへ挑戦していきます。

“安心安全” がみえる

SHOW

“安心安全” がみえる

HIDE

基幹産業の源流強化と
与謝野流エコシステムの確立

農業分野においては、自然循環農業を深化させ、有機質肥料「京の豆っこ」を使用した農法の確立や、「SOFIX(土壌肥沃度指標)ブランド認証」を受けた農産物の流通体制構築を目指すことにより、自主流通を促進させ ながら「与謝野版農業モデル」の確立を図ります。織物分野においても、源流である糸づくりに目を向け新たな価値を創出し、世界に誇る産地を目指します。また、農業・織物業の相互に点在する要素を結びつけながら、「与謝野流エコシステム」を構築します。

“個性” がみえる

SHOW

“個性” がみえる

HIDE

共創による仕組みづくり、
仕事づくり、人づくり

与謝野町の優位性や付加価値をステークホルダー(利害関係者)に伝えるとともに、こだわりが対価となる仕組みをつくります。また、価値共創の必要性を 認識し、オープンでクリエイティブな環境を整えることに努め、起業家精神を育み、商品やサービスの開発を活性化するための支援に取り組みます。これらを円滑に推進するために、行政、商工会等の連携 により、「与謝野ブランド戦略推進プロジェクトチーム」 を設置し、仕組み、仕事、人材を生み、育むまちを目指します。

“もてなし” がみえる

SHOW

“もてなし” がみえる

HIDE

みえるまちを体感・
発信する拠点エリアを構築

阿蘇ベイエリアを拠点と位置づけ、「ヒト、モノ、コト、 情報の流れ」をデザインします。それにより、基幹産業のイノベーションと住民・事業者の挑戦を支え、 世界に向けて町の魅力や姿勢を発信する場、賑わいに満ちた豊かな生活をおくる舞台として再構築します。そのためには、衣食住の豊かさを体現するカスタマータッチポイント(与謝野町と住民・事業者・ 来訪者の接点)の不足が課題であり、共感を呼ぶ仕組みづくり、場づくりを行いながら解消を図ります。

PROJECT

与謝野クラフトビール醸造事業

日本では例がないフリーランスのホップ生産者組合によるホップの試験栽培。ホップ産地に向けた基盤の確立と、町内でのクラフトビール醸造等の六次産業化を目指しています。 最新情報は[NEWS]からご覧ください

阿蘇ベイエリアプロジェクト

与謝野ブランド戦略を体感・発信する拠点として位置付ける阿蘇ベイエリア。「ヒト、モノ、コト、 情報の流れ」をデザインし、地域資源の秘める創造性を引き出す環境構築を目指します。
https://www.facebook.com/asobayarea/

YOSANO OPEN TEXTILE PROJECT

若手織物職人と異業種のクリエイターがコラボレーションしながら、丹後ちりめん等の与謝野の「織」についてリサーチとプロトタイピングを行い、可能性をデザインします。
https://mtrl.net/project/yosano/

織りなす人 -YOSANO WEAVER-

まちを愛し、挑戦を続け、未来を創造するものづくりの担い手「織りなす人」のドキュメンタリー映像を通して、ものづくり産地として秘める力と可能性と発信しています。
http://yosano-weaver.jp

ABOUT YOSANO

大江山連峰と野田川

大江山連峰とそこから流れ込む清らかな水によって、与謝野町の肥沃な大地は育まれています。野田川には鮭が遡上することが知られていますが、林業の衰退との関連から、栄養を含んだ土や土砂の流出が影響し、近年は鮭の個体の減少も危惧されています。農地からの化学肥料、生活雑廃水なども野田川と阿蘇海の汚濁に影響していると思われ、持続可能な社会を目指し、課題の解決に取り組むことは、町としての使命です。

阿蘇海

日本海の宮津湾から天橋立によって仕切られてできた内海。塩分濃度が外海の2/3程度であるこ とから、外海の魚の産卵場となっており、脂の乗った金樽いわしが名産で知られています。1993年度からは覆砂事業に着手。底生生物の種類数の増加により海域環境が改善しています。地域住民や関係団体、行政の連携のもと、2015年に阿蘇海流域ビジョンが策定され、環境改善に取り組んでいます。

古墳公園

日本海地域屈指の大型古墳の国史跡「蛭子山(えびすやま)古墳」と国史跡「作山(つくりやま)古墳」を復元整備した歴史公園です。この古代の丘に立つと、はるか 1600 年前に隆盛を誇った古代丹後の姿に思いをはせていただけることでしょう。 これらから与謝野が古代より安住の地として恵まれていたことが分かります。 自然の豊かな実りをすべていただきながら、衣食住の文化を発展させてきたのです。

ガラス釧

1998年夏に、阿蘇海を見下ろす丘陵上にある大風呂南1号墳第1埋葬部から発掘されました。1800年前の古代丹後王の繁栄を感じさせる瑠璃色の腕輪はこの地域の至宝。中国大陸から輸入されたと思われ、古代丹後王の活動が広範囲だったことを物語る貴重な歴史資料です。これらからも豊かな暮らしがこの地域で営まれていたことを窺い知ることができます。

京の豆っこ米

自然循環農業を実践する与謝野町では、おからを主原料に、有効成分の高い米ぬか、ミネラル分豊かな魚あらの天然成分を発酵させた有機質肥料「京の豆っこ肥料」を使ったお米「京の豆っこ米」の栽培を推進しています。「京の豆っこ米」(京都丹後産コシヒカリ)は食味ランキング通算12回の特 A を獲得。水田整地では濁り水防止や漏水を極力少なくするために「浅水代かき」を実施するなど、自然環境に配慮したお米づくりを進めています。

ちりめん織物

江戸時代に京都西陣から持ち帰られた製織技術の普及したことにより、明治、大正、昭和初期にかけて高級織物「丹後ちりめん」の産地として隆盛を極めました。湿度が高い気候風土と高い撚糸の技術によって、独特の肌触りと風合いをもつ織物を織り上げることができます。最近は丹後ちりめんだけでなく、世界のメゾンで採用されるジャカード織物や手織りのファブリックなど、シルク織物の産地として世界に発信しています。

ACCESS

東京から

【電車】

新幹線で京都駅まで(約2時間20分)。
京都駅からJR山陰本線、京都丹後鉄道(丹鉄)で与謝野駅(約2時間20分)。

京阪神から

【電車】

京都駅から(JR山陰本線)
福知山駅で京都丹後鉄道に乗り換え与謝野駅まで(約2時間20分)

大阪駅から(JR福知山線)
福知山駅で京都丹後鉄道に乗り換え与謝野駅まで(約2時間30分)

【車】

京都市内から
京都縦貫自動車道・沓掛ICから与謝天橋立IC(約1時間20分)

大阪市内から
中国自動車道・吹田ICから与謝天橋立IC(約1時間50分)

CONTACT

本件に関するお問い合わせ先

与謝野町商工観光課
TEL : 0772-43-9012
syokokanko@town.yosano.lg.jp

与謝野町公式WEBサイト

http://www.town-yosano.jp/